2007年04月05日

選択肢のあるゲーム

 猟奇王のノベルゲームの絵をデジタルノベルのページにアップ。広告用だ。
 選択肢のあるゲームは、誰が選択するのかだ。選択するのは読者だが、誰かの役になりきった読者なのか、普通に読んでいるだけの素の読者なのかを押さえておく必要がある。
「私はドアを開けた」
 だと、この私は誰だろう。
 これは読者一般でもかまわないし、読者の仮の姿が「私」でもいいのだが、最大の問題は男女どちらかだ。性別がはっきりしていなくても、男と女とでは判断が違ってくる。
 それとは別に、物語をたどって行く人、つまり普通の読者の場合は、私とかは使わない。
 読者は観察者で、見学者とすれば、話を読み進むのが仕事で、読者の選択が話を変えることはない。
 恋愛ゲームなら、行動でポイントが溜まり、話は変わるのだが、エンディングが変わる程度だろう。メインの話が変わるわけではない。
 まあ、複雑にすれば、ある地点でポイントによりイベントが発生しない場合もあるだろう。この場合は選択により、見ることができないシーンが発生する。
 選択肢のあるアドベンチャー系ゲームの面白さはそこにあるのだが、ゲームの仕掛けを面白がることもある。
 さて、読者の視点だが、作者がどう考えているのかは実は秘密なのだ。それもまたゲームなのだ。
 今まで私だった視点が、第三者になったり、とかも、ゲームとしてのトリックとなる。
 今まで女だったのが男になったりもする。これは小説でも急に視点が変わることもあるのだから、別に不思議ではない。
posted by 川崎ゆきお at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック