2018年05月11日

帰ってきた都はるみNHKインタビュー

■■ 2018年5月11日 金曜日 午前9時05分
 
 今朝はやっとしっかりと晴れたのだが、寒い。夜など10度を切っていた。寝起きの喫茶店へ行くときは陽射しもあり、暑いと思ったが、冬のジャンパーを着ていた。この時期、結構夏のように暑い時期があり、それに比べると、寒い方が凌ぎやすいかもしれない。ところがこのあと暑くなるとか。それが今日なのか、来週からかは忘れたが。
 気候の変化、気圧の変化、そういったものは体や気分に影響しやすい。ただ、もの凄く良い事があるときなどはその限りではないだろう。その逆もある。普段とあまり変化がないとき、天気具合が影響するのかもしれない。自分には変化はないが、空にはある。
 今朝は不思議と昨日よりも早い目に起きてきた。昨日は遅かったので、そこから比べれば早く感じるのだろうが、理想的な朝の目覚め時間ではない。まだ遅い方。しかし、今では理想的な時間に目が覚めたとしても、また寝てしまうだろう。まだ早いと思って。こういうのは相対的に決まるようだ。つまり理想も相対的なもので、不動の定点があるわけではない。それが動いているのだ。
 
 都はるみの新しい動画がアップされていた。これは偶然見付けたのだが、数日前のアップになっている。
 NHKホールでの復活コンサート。帰ってきた都はるみがタイトルだったように記憶しているが、違うかもしれない。これは既にフルバージョンものを見ているのだが、ライブ中継をやっていたときのNHKのニュース番組。ここはフルバージョンでは切れている。というかライブが終わってからの話。
 NHKの夜の遅い時間帯の報道番組、ニュース解説とかをやっている番組があったのだろう。そこにゲストとして都はるみが来ている。ニュースでライブ放送が中断され、途中で切れるのだが。その時間感覚が分かりにくいが、後半は録画だったと言うことだろう。録画と言っても一時間ほど前のものだと思うが。それらを全て録画していた人がいる。それがアップされたのだろうか。
 だから歌い終わったはずの都はるみがスタジオに来ている。そのあと、コンサート後半の切れたところ、それは道頓堀川の途中だったが、もう一度道頓堀川の最初から始めている。しかし、それは録画で、もう終わっているのだ。その映像を見ながら、復活の話などをやっている。
 これは見ていなかったが、話の内容は既に聞いたことのある話だし、その話は前回にもしたので、ここでは書かない。特に目新しいことを言っていないので。
 しかし、映像なので、見所はある。それはステージ衣装とは違うので印象が違うだけではなく、メイクも違う。髪型も違う。そして普通に喋っているのだが、先ほどまで歌っていた顔とは違う。
 素の顔ではないものの、もう若くはないことははっきりと分かる。42才になっていたはず。
 司会の男性と同世代らしく、十年ほど前は朝から都はるみに付いてまわって取材した人らしい。
 要するに、このインタビューのようなものは、今後の都はるみはどうなるのかという話で、そのヒントは新曲の「千年の古都」と「小樽運河」の方向かと思われるが、都はるみは、それも一つの方向で、全てではないらしい。
 あとは年相応のものを歌う。年齢に重ねて歌うという話だが、これはきついらしい。
 歌の内容とは一歩引いて歌っていた。歌は歌。私は私。そして聞く側がいる。この三角関係でやってきたと。歌の内容に自分を重ねるのではなく、演じていたのだ。その三極を二極にすると、歌と自分が合体する。歌っている自分と歌の内容が同じ。
 しかし、存在しないような女性や男性、所謂演歌の中のキャラを演じていた都はるみの演じ方が見事だったことを知っている。歌い方が上手いというより、語り方が上手いのだ。演じるから演歌ではないかと以前書いたことがあるが。
 今思うと、等身大の自分を体重を掛けて歌う、ということではなく、等身大の自分を演じればいいのだ。まあこういう歌は、どこまでいっても架空なのだから。そしてリアルに重ね合わせてしまうと、小説なら私小説になってしまう。だから後年の都はるみの歌の中には純文学的な歌が何曲かある。
 自分が自分が、自分がどうした。自分が、と言う自分の心情を歌うフォークなど聞いてられないだろう。何か普遍的なスーと抜けるところがないと。
 今、ネット上ではデビューから最近の曲まで、ほぼ見たり聞いたりできる。そういうのを見ていると、商業主義というか、賞取りや、売上げのために歌っていた商業ペースの歌を聴いているときの方がほっとすることがある。こういうことをやらされていたのかと。しかし見事にやり遂げていたりする。
 ただ、この復活コンサート時代、普通に落ち着いて聞ける歌が少なくなり、一番レコードを多く買っていた、それを支えていた年代が聞く歌が減ったことで、その箇所を埋めるという意味で、都はるみの復活を歓迎するというのがNHK側の主旨だろう。
 だが、昔の涙の連絡船のような演じる曲も後年多く歌っている。だから、決して方向は一つではなかったようだ。インタビューでも、やってみなければ分からないと語っていた。この言い方はもう立派なミュージシャンだろう。
 年代と重ねて歌う。これは五十までだろうか。あとはどんどん老けていく。すると老人の歌になってしまう。
 16か17才だったかは忘れたが、その頃歌っていたアンコ椿をお婆さんになった都はるみが歌う。これは昔話をしているような歌い方になるのだろうか。
 都はるみというのはよく分からない。
 さて、その動画、今まで見たことのない映像も入っている。報道陣を入れての復活コンサートリハーサル風景や、開場したとき、客と一緒に入って来る都はるみの秘蔵っ子大和さくら。この映像を都はるみも一緒に見ている。大和さくらがいると。
 そして大和さくらに厳しく教えた「王将一代小春しぐれ」を初めて都はるみが歌う。客席にいる大和さくらはどんな気持ちで聞いていただろう。
 浪曲を聴いて育った都はるみの、浪曲入り王将一代。その語りや演じかた、これは大作だ。大和さくらはそれがデビュー曲でその年の新人賞を取っている。
 その王将一代、客席側のカメラではなく、舞台袖でのカメラから撮した映像が入っていた。横顔のアップ。額から汗が線を引いて流れ落ちていた。
 
 
posted by 川崎ゆきお at 11:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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