2018年08月01日

新平家物語 大映映画

■■ 2018年8月1日 水曜 9時05分
 
 今朝も晴れている。気温は相変わらずの真夏。ただ少し勢いは落ちたのではないかと思われる。
 台風が去った後も、また雨が降らない日が続きそうだ。一週間予報を見ていても、傘マークがない。これは晴れが続くので、いいことなのかもしれないが、野菜が高くなる。降りすぎても高くなるが。
 いつも買っている飛騨ほうれん草、なぜか飛騨から来るほうれん草。近所のスーパーだけではなく、他のスーパーでも見かける。一番安いのだ。だから遠くから山を下って運ばれてくるのだろう。大阪方面では四国産が比較的安い。といっても徳島だが。これは結構近い。大阪から見えていたりする。
 四国は遠くからなら見えるが、近付くと見えない。
 さて、その飛騨ほうれん草。値段ははギリギリ百円台まで戻ったのだが、痩せている。それと背が低い。そして堅い。できが悪かったのだろう。だから別の品種だと思ったほど。
 これは長雨の頃の影響だろうか。
 昨日の昼間は36度超え。まだまだ真夏の真っ盛り。ただ夜中や朝方は涼しい。気温的には25度を切らない熱帯夜なのだが、空気がちょっと違うのだろう。湿気が少ないのかもしれない。
 台風で夏が中断したが、まだ終わったわけではない。夏休みとしてはまだ中頃にも至っていない。今からが夏休みといってもいいほど。
 特に悪天候でもなければ、猛暑と熱中症のニュースになる。
 熱中症で運ばれないまでも、熱中症になりかかることはあるだろう。ガタンと調子が悪くなり、動きがおかしくなる。しばらくすると治ることが多い。また単に夏バテの中に入れていたりする。単に暑くてバテたと。
 
 昨日は「新平家物語」がネット上にあったので、それを見る。タイトル通り原作は吉川英治。定番中の定番。清盛は市川雷蔵。倍以上太い眉毛をしているので、誰だか分からなかった。若い頃の話で、いいところで終わっている。叡山の強訴のようなものをたった二本の矢で追い返すまでの話。武家の時代がやってくることを匂わすところで終わる。
 最初は西国、瀬戸内の海賊退治だろうか。そこから戻ってきたところから始まる。
 そこに出てくる京の都。昔の映画なので、スケールが大きい。これが全部オープンセットならすごいだろう。大きな門なども作ったのだろう。
 市川雷蔵といえば、眠狂四郎で有名だが、股旅物も多い。江戸時代だが、その街道筋が本物。遠くから見えている村などは電柱がない。まだそんな風景が残っている場所があったのだろうか。戦後しばらくしてからの話。だから全盛期の大映映画を見る楽しみは、風景を見ること。
 ただ、座頭市になると、時代が新しいのか、背景もセットもスケールダウンしている。
 天下が貴族、ここでは公家や寺社だが、それでは収まらない時代になっていたのか、または位の高い人たちが強欲なのか、争いが絶えない。平安時代の話なので、平安な時代のように見えてしまうが、遷都後300年も続くと、緩み出すのだろうか。江戸時代よりも長い。
 世が乱れ、海賊や山賊が出没する。それに対抗するには朝廷軍のようなものがいる。その役目を負っていたのが平家や源氏。ただ、政治には一切関わらない。身分が低いためだ。映画の中では、殿上人ではない。
 海賊退治を命じたのは後白河法皇。映画では二つの太陽があるといっている。つまり、院政。そうしないと、朝廷だけでは収まりきれない問題があるためだろう。公家の寄り合いだけでは。
 この手柄で、褒美として官位を与えるという話をした公家が左遷。前代未聞で、そんな例はない。それに相手は武家。武家の身分が低い。この時代、世界的に同じ時期に、似たような話がある。この藤原の公家の娘と清盛は結婚する。
 次は北陸方面での寺領の問題。領地を取り上げたのだろうか。それで騒ぎになっている。それで平家が沈めに行く。このときはまだお父さんの時代。家の子というのをすぐに集め、300ほど集まれば、すぐに出立すると。結構少ない。その戦闘シーンはないが、鎮めることに成功。今度ばかりは官位を与えられるが、叡山から恨まれる。
 叡山系の寺領を召し上げられた感じになり、それで強訴のようなものをやりに御所へ。有名な荒法師たちが山から神輿のようなものを担いで下りてくるが、千を越えるだろう。
 ここがこの映画のクライマックス。最大の見せ場、神輿のようなものの屋根にある飾りを射落とし、もう一台は鏡を射たのだろうか。
 聖なるものに矢を向けただけではなく、射たのだ。あり得ないことが起こったショックでか、荒法師たちは退散した。
 だから、この新平家物語の映画、いいところで終わっている。
 当然白河法皇の子であることのエピソードも主軸の一つ。
 絢爛豪華な総天然色映画だろうか。この大映平安ものは源氏の反乱を扱った長谷川一夫主演の「地獄門」と、木曽義仲の映画がネット上にある。
 
 
posted by 川崎ゆきお at 11:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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