2018年08月12日

夏の大根

■■ 2018年8月12日 日曜日 午前8時38分
 
 今日は晴れているが蒸し暑い。雲も多く、黒い雲も混ざっているので、雨が降るかもしれないが、太陽はギラギラしている。あまり良い晴れ方ではなく、湿気が高いのか、まといつくような暑さ。
 これは秋の感じではない。そうかといって真夏の無邪気な暑さではない。夏が崩れたような暑さだ。気温はそれほど高くないのだが、空気が湿っているのだろう。
 日曜でしかも盆休みに入っているはずなのか、町は静か。車がガタンと減り、人も減っている。その手前頃、車の列を見たことがあるが、今朝はすいている。意外と伊丹方面から里帰りする人が多い。伊丹生まれで伊丹育ちというのは意外と少なくなりつつある。多くの人が引っ越して来た人。住む場所として。近くから引っ越して来た人ではなく、中国や四国、九州方面から来る人が多い。その方面から見ると大阪だ。
 近所の人も出身地が鹿児島だったり但馬だったりする。さらにその上にある島だったりする。その子供になると、もう言葉は大阪弁。ただ、その親は鹿児島弁だったり広島や岡山の言葉。だから意外とそちらの喋り方に慣れていたりする。
 村があり、農家があるが、これが果たして地元の人、地の人かというと、そうでもなかったりする。まあ、何世代もそこに住めば、地の人になるのだが、本当の地の人は実際にはいない。このあたり、猪名野笹原と万葉集で歌われていた時代は原っぱで、田んぼも家もなかったのだから。ここを開墾した人達が初代。奈良方面の寺領から来た団体もいる。そういうのはその村の神社の縁起などに書かれていたりする。出身地が同じ村人同士の結束のため、寺ではなく、神社を建てる。神様は実際には先祖神で、氏神様。しかし、その先祖神、曖昧で、日本の神様ではなかったりする。それが先祖ということになっている。何かの言い伝えだろうか。聞いたことのない神様だ。まあ、村長とか、首長だけでは弱いので、人を超えた何かをでんと据えたのだろうか。
 ただそういう氏神様と呼ばれているものも、その後、コンビニのような神様になってしまう。よく聞くような神様で、官製の神様だろう。
 だから氏子と言っても、藤原氏とかの「氏」の神様ではない。氏族の神を氏神というのかどうかは知らないが、仏様だったりする。それら神々や仏様などの身元も、遡れば、何かよく分からなかったりし、ただの言葉や、語呂だったりしそうだが。
 ただ、これを神にすると決めた時代があったのだろう。
 神社ができたのは、神様を祭るためではなく、出身の違う村人が混ざりだし、結束が悪くなったためかもしれない。
 誰も住んでいない野っ原、最初に入り込んだのは異国人かもしれない。
 
 大根一本を買っていたのだが、これはこの季節あっという間にしなびる。大根など一口食べればそれでいい。おでんの大根程度の量だ。これでも多すぎるほど。だから一本ではなかなか減らないだろう。夏場は半分のを買い、大根下ろしで食べていた。あっさりとしていていい。
 しかし、一本では多い。そこで切って蒸かした。それを冷凍にした。ところが、まだ柔らかくない。大根はやはりじっくり煮こまないと無理なようだ。それとその大根、少しスが入っていた。白い筋ではなく、まだ点状だが、いい大根ではなかったようだ。だから最初から硬いのだろう。
 大根は当たり外れがある。一本丸ごとだと、外れたときは残念だ。捨てるわけにはいかないが、そういうときは細かく刻んで食べればいい。これをさらに進めると千切り大根。それを干して乾燥させた物が売られている。もう乾物になってしまうが、戻せる。野菜を乾燥させると、別の成分が発生するのだろうか。まあ薬草なども乾燥させるが、これは生では煎じられないためだろうか。当然粉にして丸薬のようにするのだろう。
 しかし、昔の人は、この草は、これに効くとかが分かるまで、ものすごい冒険者だったのかもしれない。普段食べないような草を食べるようなものなので。
 犬や猫がたまに長い目で平たい草などを食べている。それで泡を出している。しがんで、汁を口に含ませているのだろうか。それとも苦ければ何でもいいのかは分からない。
 調子の悪いとき、白なが聞く。菜っ葉だが、これをとろとろになるほど煮て食べる。この白な、地の野菜。物心がつく前から食べていたのではないかと思える。菜っ葉を煮ただけのものだが、吹き出物とかができているとき、これを食べると治った。
 まあ、それで治ると思い、食べると治るものだが。
 それとおかずをこの菜っ葉だけで済ませるので、胃の休憩になるのかもしれない。
 
 
 
posted by 川崎ゆきお at 10:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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