2018年12月10日

オクニョ

■■ 2018年12月10日 月曜日 午前10時00分
 
 今朝は曇っており、そして寒い。曇っている日は暖かい目のはずだが、今朝は違うようだ。じんわりとベースが寒くなってきているその進行だろう。今冬もっと寒い朝もあったので、この寒さはそこから比べると、まだまだという感じだが、寒かった日は特別なのかもしれない。平年並ではない気温。そして今はこれで平年並かもしれない。平年並とはこの時期ならこのあたりだろうという気温。これは意外と記憶と結びついていたりするし、全体の流れを何となく感じていることだろう。
 見るとか、情報を得るとかではなく、もっと体感的に。耳が冷たいとか、手が冷たいとか。そういうのを感じつつ、自転車の場合、漕ぐのが早くなる。これは寒いためだ。夏場はゆっくと漕ぐ。暑いためだ。汗をかくのが嫌なので。それと呼吸。
 こういうのが全部集まって、感じるとなる。
 土日に男性向けバーゲンをやっていた。いつものスーパーの二階。通り道で、端っこが少し見える。そこで階段を降りる。だからやっているのは分かっていたのだが、ベルト類が台の上にあるのが見える程度。
 しかし昨日は日曜で、こういうのはその日まで。最終かもしれないと思い、見に寄った。
 真冬向けのダウンジャケットが7000円。それがオール半額。種類は少ない。数が少ないので、これはあっという間になくなるだろう。
 その中でパンパンに膨らんだのがあり、そのボリュームを気になった。詰め物が多いのか、それともただの空気なのかは分からない。その横にあるのは同じメーカーらしく、型違い。こちらはボリュームは劣るが平均的。そしてこちらの方がポケットが深い。そして袖のところに柔らかい絞りが付いている。二重構造のようなもの。値段は同じ。首元は同じだが、パンパンのタイプは首元にマジックテープ。これはギザギザが喉に当たりそうだ。
 どちらもフードが付いているが、わりとペラッとしておりアンコは入っていないよう。その変わり、ぐっと口の近くまでファスナーが上がるようだ。色目はパンパンのタイプは明るい。そしてツートンカラー。これが効いており、ジャンパー風。もう一方はコート風だが、それほど長くはない。これも平均的。
 7000円が半額。だから3500円。これなら買える。こういうのは冬の終わり頃によく見かけるバーゲン。真冬ものの大物をこの時期にバーゲンで半額にするのは、この店では珍しい。せいぜい二割引、三割引。その場合、特に陳列しないで、定位置で普通に売っている。
 普段見かけない品で、定位置にない品なので、これは流れてきたのだろう。この店にずっとある品ではない。こういうのがたまに来る。他の店から回ってきたのかもしれない。
 今日は月曜。もう陳列していないかもしれない。まあ、今年の冬の終わりに似たようなバーゲンで買ったダウンジャケットがあるので、それで充分だが、値段が高いわりには薄い目で、暖かさはそれほどでもない。値段と比例しない。
 その中ではパンパンで明るい色が気に入ったのだが、行ってももう終わっているだろう。しかし、まだ売れ残ったままバーゲンを終えた場合、店内の何処かに残している可能性がある。ただ、ポケットが浅い目なのが気になるところ。
 今朝は昨日ほどには遅く起きてこなかったし、二度寝もしなかったが、喜んで起きたわけではない。もっと寝たいと思いながら、いやいや起きてきた。やはり寒いともう少し布団の中にいたいもの。
 しかし、昨日のように遅くなりすぎると、夕方にやっていることを夜にやることになる。夕方前に行く喫茶店へ暗くなってから行くことになり、これは避けたいところ。せめて日が少し残っていて明るい状態のときに出たい。行きも帰りも夜では、遅すぎる。そのため、夕食が夜食近くなったりする。そして昼寝が夕寝になったりする。
 
オクニョ
 韓国時代劇ドラマオクニョ。これはポストトンイというか、定番中の定番、王朝ドラマの王道だろう。
 時代は日本で言えば室町時代だろうか。中国では明の時代。
 そして韓国ドラマ的には「女人天下」と同じ時期。そのラスト近くの時代か。三代悪女とされるナンジョンという女性を主人公にしたそのドラマは痛快な話で悪漢談。もの凄い策士で、それが上り詰めるまでの痛快は話だった。その策士ナンジョンと対決するのが今回のオクニョ。
 監獄で生まれ育ち、いろいろな囚人から様々なことを学ぶ。その中には高名な学者もおり、また武術の達人もいる。
 これはまだNHKで放映中なので、詳しくはいえないが、トンイを越える完成度。これはトンイでよかった箇所を再現させている。
 また似たドラマとして「華政」がある。これは先代王の娘で一人だけ残された血筋。その時代、ただ一人のこの国の姫で、その前半は男装し、奴隷身分。
 トンイも一瞬男装しているシーンがあるが、ただの小者。召使いだ。城下に入るときだけ一瞬変装。このときのトンイがりりしい。
 トンイは弱い。武芸は使えない。ところが今回のオクニョは強い。男装するときは限られており、普段はしていない。そのため刺客に襲われても武器は何もない。
 トンインでお馴染みの王との接触、これはトンイで一番受けたシーンだろう。オクニョでもお忍びで城下に出た王との接触がある。
 監獄が舞台というのは初めてだが、かなり大きなセット。これが目玉だろう。
 悪役が少ないと、物足りないし、また悪役があくどすぎるほど、効果があるが、今回の悪役はそれほど多くない。しかし、その親玉はやはりナンジョンだろう。王妃の弟の側室で、のちに本妻になる。王妃の知恵袋。それにより、この王妃の息子が王になる。そのときの陰謀は有名で、その他にも政敵を次々と策略で倒していく。ほとんど欺すようなものだ。そして王妃の弟が朝廷を動かしていた時代の、その全盛時代に現れたのがオクニョ。女人天下、まさに天下を取ったナンジョン全盛期に現れた影、それが監獄で咲いた花、オクニョ。この花が政権を倒す。
 ただ、このオクニョの身元だ。それは第一話を見れば、もう想像できることだが、監獄の前で刺客に切られ、倒れていた女性を監獄の小役人が運び込み、子供を産んで死ぬ。その形見が指輪と髪飾り。指輪は先王が女官達にプレゼントのように配ったものの一つ。そして残る髪飾り。これが何を意味しているのかが後半から徐々に判明していく。
 当然、母の死因は刀傷。誰に殺されたのかの犯人捜しにオクニョの旅が始まる。当然父親は誰なのか。しかし、そこはドラマでは控え目。誰が見ても、もう分かるようなものなので。もしかすると、というあたり。
 オクニョを取り巻く人々は、トンイ以上に賑やかで人が多い。その一人一人の出合いやエピソードが楽しく盛り込まれている。その中には国一番の詐欺師もいる。スリもいる。学者もいる。商人もいる。ごろつきもいる。
 オクニョはそれらの人々を使ったり、纏めたりしながら、力を付けていく。
 このオクニョを見ていると、昔の東映時代劇を思い出す。紅孔雀や笛吹童子など。そして全盛時代の東映時代劇の華やかな世界。
 全51話。意外と短いが、トンイは引っ張りすぎて、悪役が少なくなりすぎた。
 それを一気に見たのだが、期待通り、見たかったものを見た感じだろう。
 見所は色々あるが、オクニョの身元が分かり出すシーンがいい。
 一作目でオクニョを生んで死んだ母親が残した遺品。荷物はそれを入れた袋だけ。大きくなったオクニョに養父が渡す。オクニョが母の墓や、どんな人だったのかと聞き始めたためだ。刺客に襲われたことを案じ、政治的な何かではないかと感じ、関わりになることを恐れ、当時の監獄の署長が闇に葬った。何もなかったかのように。だから死体は捨てた。
 母親の名さえ分からず、当然生まれたばかりのオクニョには名はない。小役人と産婆が監獄花だったと思うが、そう名付けた。それがオクニョ。
 養父のことをオクニョはオジサンと呼ぶ。独り者なのに我が子として育てた。そして小さい頃から養父と一緒に監獄で働いていた。まあ、子守もいないので、監獄が幼稚園のようなもの。そして学校でもある。ここでオクニョは多くのことを学ぶ。
 さて、養父が渡した遺品だが、その中に髪飾りがある。養父はそれを渡さなかった。のちに、このことを養父は縁起が悪そうで、何か悪いことでも起こりそうなので、渡さなかったらしい。
 オクニョと仲のいいスリが、オクニョの持っている指輪と同じものを見付ける。ある女性からスリ取った袋の中に入っていたのだ。そして、指輪は先王、これは今の王の前の王のその前。だから今の王の父親。その王が跡取りの息子、これは今の王ではなく、その兄付きの女官に渡した指輪。
 それら女官がいたのは東宮殿というところ。ここは跡取りが住む場所。
 オクニョが強いのは師匠がいるため。監獄の地下に隠し牢があり、そこに二十年間幽閉されている人がいる。偶然、それを見付けたオクニョは、その人から武術と学問を習う。これが十五の頃。この頃のオクニョは別の女優がやっている。子供時代なので。
 その師匠が、謎の人で、指輪を知っていた。先王が女官達に渡しているところを見たことがあると。指輪の中の内側に刻印。先王の名だ。何らかのプレゼントのようなものを息子のお付きの女官達に渡したのだろう。
 オクニョはスリに頼み、その東宮殿にその頃いた女官を探してもらうが、全員死んでいる。だから、スリがスリ取った女性だけが生き残ったのかもしれない。それを探すことになるが、ここまでは指輪の謎。
 オクニョの母親がどうやら東宮殿の女官だったらしいことまで分かる。
 そして決め手は髪飾り。女官が身ごもることはあり得ない。しかし、逃げた女官がいる。そのとき一緒に逃げた武官がいる。
 オクニョはやがて養父から髪飾りもあったことを告げられる。
 このあたり、徐々に判明していく。オクニョが養父から聞いた髪飾りの形などを、王様付きの最高位の女官に告げるのだが、そのときの女官の驚きはただ事ではない。
 オクニョの母の名が分かる。そして刺客から女官を守りながら切り死にしたように終わる第一話のあの武人が、まだ生きていることを知る。それを探し出し、何があったのかを聞き出すのだが、これが決定打。
 貴種流転談ともいえる。そのまんまのお伽噺のようなものだが、まさに運命の人。
 とにかく今回のオクニョは強い。数人のごろつき程度なら素手で一瞬にして倒してしまう。
 テレビでは、このあたりは既に放映されたはずだが、ラストの大詰めではオクニョが寄せ集めの義勇兵を指揮する。
 
 
posted by 川崎ゆきお at 12:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。