2019年04月06日

カシオEX100の続き

■■ 2019年4月6日 土曜日 午前10時11分
 
 今朝は晴れており、暖かい。すっかり春だ。夜中の気温も8度ほどあり、これも暖かい。
 そのためか真冬の服装の人がぐっと減り、ペラッとしたコートやジャンパー系の人が増えた。まあ冬休みと同じ服装で春休みはおかしいのだが、気温的には似たようなもので、真冬の服装になってしまうが、そろそろ分厚いのは脱いでいい頃だろう。
 しかし寒の戻りを警戒して、本当に暑苦しくなるまでは着ていたりする。確かに暑苦しいのは苦しい。見た感じが暑苦しいのではなく、暑くて疲れたりする。
 こういうときは冬物に見えないような暖かい服がいい。たとえば普通のカッターシャツの裏に毛氈が仕込まれていたりとか。
 裏地にボアが入ったものは洗濯をすると、もの凄く重くなる。ハンガーが折れそうなほど。それだけ水を吸い込んでいるのだろう。高野豆腐だ。
 しかし、一日ぐらい暖かい日があった程度ではまだ信用できない。カレンダー的には春で、冬服を脱ぐのは時間の問題だが、意外と梅雨頃まで寒かったりする。
 そして外では暑いほど暖かいが、部屋や日陰に入ると寒かったりする。
 暑さ寒さも彼岸までというが、寒さが終わる春のお彼岸はもう済んだのだろうか。秋のお彼岸は確かに夏は終わっているはず。年に二回切り替え地点がある。暑いか寒いか。季節は冬と夏しかなかったりしそうだが、冬の方が長かったりする。
 それと冬至と夏至。これは目で確認することができる。
 暖かくなってきたので、朝の喫茶店の戻り道大回り散歩がしやすくなったが、遅い目に起きたときは、押し気味なので避けるが、普通に起きれたときは自転車で走りやすくなった。冬場はまったくその気が起こらないし、真夏になると、やはり同じ。だから春とか秋が動きやすい。ウロウロしやすい。暑くもなく寒くもない状態が好ましいが、どちらかに傾くことが多い。その傾きの限界があり、それを超えると、寒くて無理とか、暑くて無理となる。
 桜の花は満開で、もう見飽きたのだが、次の若葉の季節が待っている。こちらの方が目にはよかったりする。新緑。花ではなく葉。
 冬場葉を落とすのだが、新緑の頃になってもそのままの木もある。ご永眠だ。
 
カシオEX100の続き
 オリンパスのレンズを付けた、このカメラ、その違いがカメラの違いで、結構違ってくる。
 オリンパスの場合はしっかりとしたファインダーがあり、本格的きっちりと写すタイプ。一方カシオは背面液晶だけ。まあ、オリンパスでも背面液晶だけでも写せ、またカシオにはないタッチ操作もできる。しかし快適さや確かさ、正確さでは電子ファインダーを使わないと損。そのため、メインはファインダーを覗いて、真面目に写す感じ。その操作感はミラーレスのOM系と同じ。
 一方カシオはコンパクトデジカメの普通の写し方がメイン。街中ではなかなかカメラを上げてファインダーで撮影できないもの。日常の場なので写真など写せる雰囲気ではないこともある。そんなときウェストレベル撮影だと意外と神経を使わなくてもいい。面と向かい合わないためだろう。そして下を見ているので、液晶に集中できる。ただ単に俯いている人。
 これはかなり効果的で、ただの精神的なものなのだが、昔の中判カメラのように井戸の下を覗き込む感じ。
 当然屋外では液晶もよく見えないし、しかも裸眼では見えにくい。それでもおおよそのことは見えている。だが細部までは見えない。電子ファインダーのようにしっかりと見えないから、迫ってくるものがない。人目があまり気にならないのは、そのためだろう。
 そんな街頭スナップでは液晶を上げると電源が自動的に入り、そのままさっと撮せ。液晶を閉じると電源も落ちる。これが非常にスマートなのだ。
 300ミリまでしかないのは同タイプのオリンパスと同じだが、デジタルテレコンのオリンパスはボタンを押さないといけない。このボタン、何処に仕込んでいたのかたまに忘れるし、押したのに反応しないことがある。それでボタンを見ながら押す。すると、もう被写体はいなかったりする。
 カシオの場合はテレコンでの切り替えではなく、普通のズームの延長で600ミリまでの中間も使える。300からデジタルズームに入るのだが、イケイケで、スーと入る。これは見事に劣化は分からないので、普通に使える。逆に300ミリで写したことがなかったりする。だから最初から600ミリで写している感じだ。600ミリあれば、かなり遠くの人も抜ける。
 ネオ一眼で600ミリは大人しい。倍の1200ミリ以上ある。しかしその状態では流石にブレやすいので、アイレベルで、電子ファインダーを覗かないと危ない。それでしっかりと構えてしまうが。
 カシオは600ミリを超えた先もいける。2000ミリを超えているのではないかと思える領域まで。これは前回話したプレミアズーム。手ぶれ補正でも危ないので、複数枚撮して手ぶれを修正するという反則だ。実際には300ミリで写しているので、ブレ方は300ミリと同じだが、拡大して写すので、ブレも拡大して見える。
 この300ミリを2000ミリで写した場合でもピントは合っているし、ブレてはいない。ここが不思議。しかし画質はぐっとフラットになり、これは劣化が明らかに出る領域だと分かるのだが、一応写っている。場合によっては劣化するはずの領域で本当に撮したのかと思うほど、鮮明なのもある。
 このあたりの技術は、スマホでのデジタルズームの拡大なので、どんどん進歩していくはずだが、カメラから撤退したのだから、何ともならないが。
 まあ300ミリを2000ミリで写す場合、鳥などは無理だろう。やはりディテールが危ないし、鮮明さがガタンと落ちるので。しかしシルエット状態の鳥なら問題はない。影絵のような。
 カシオのこのカメラ、オリンパスに比べ、インチキ臭いカメラだが、画像処理で、霞のかかった遠くの山などをすっきりさせるとかは以前からカシオのカメラにはあった。このあたりの涙ぐましい努力というか、小手先の芸かもしれないが、そこにしかカシオの生きる道はなかったのだろう。
 カシオの一世代前の最高級機もレンズはいいのを使っていたが、同じレンズをソニーが使っている。身元を調べるとペンタックス製だったりする。ソニーがまだミノルタを取り込む前だ。それでもソニーオリジナルのサイバーショットならツアイスのレンズを付けていたはずだが、そのあたり記憶は曖昧。カシオの高級機と、ソニーのカメラ、両方持っていたのだが、それに付いていたレンズがそっくりなのだ。
 しかし、EX100に付いているオリンパスのレンズは非常にいい。そのカメラも持っているし、長くメインカメラとして使っていた。
 逆にいえば、カシオのカメラに付けたので、色々とカシオらしい良さが引き出せたのではないかと思える。カシオやシャープは昔から小賢しいが。曲者家電だ。
 スーパーマクロというのがあり、これはレンズ側の機能だと思うが、一番拡大率の高い画角にズームされる。広角端から少し伸ばした程度。このモードに入ると、ズームはそこで止まり、動かなくなる。レンズ先数センチからの接写だが、これが結構大きく見える。この状態でオリンパスならテレコンを噛ませばさらに倍になる。
 カシオの場合は、超解像ズームで拡大するモードがある。
 それをしなくても、結構小さな草花でもそれなりに大きく見えるが。
 こういった接写から望遠までポケットに入るカメラでできるのだから、大したものだ。いずれも本格的にやる気はないので、そういう絵面が欲しいだけ。これはもう少し大きい目に写ればいいとか、広い目に写ればいいとかの単純な話だ。
 カシオのコンパクトカメラとしては少し大きく重いが、その分、安定しており、構えたときは丁度いい感じ。ウェストレベルでの撮影が一番様になるカメラで。そのため、両吊りのショルダーが用意されている。まあ、ある程度大きなカメラだと、両吊りだが、首からぶら下げて、胸元で構えての撮影では、このショルダーが効く。ただ、ポケットに入れる場合は、邪魔だが。
 望遠端での最短撮影距離は忘れたが60センチ程度は寄れるようだ。他の似たカメラと比べた場合、大きい目に写せる。自転車の上から草花を写すとき、意外と近すぎて、望遠に伸ばしきれないことがあるが、300ミリで60センチなら楽。これは600ミリのデジタル域に入れても同じなので、600ミリで60センチ寄れることになる。これはオリンパスのレンズのおかげだ。ただ、オリンパスのレンズなので、広角端の最短撮影距離は1センチまで寄れない。10センチより近付くと、合わなくなる。テレマクロの方が強いのだろうか。
 本格的な写し方ではなく、ちょい写しの場合、こういうカメラで適当に写すのが好ましい。画質はそこそこいいし、ピントは大らかだが、あまり神経を使わなくてもいい。
 薄暗いところでは感度も最高1万台まであるし、レンズも明るいのに、合成の連写をする。ソニーもそんな感じだが、それが素早いし、確実に写し取れ、失敗がない。
 失敗させないというのがカシオの良さで、それなりの答えを出してくれる。それが一番のサービスだろう。
 オリンパスのF2.8通しの28から300というのは一眼レフでもミラーレスでも考えられないスペックだ。1.7系受光素子との相性がいいのか、写りは一眼画質よりも鮮明。ピントが深いこともあるので、シャープに見えるのかもしれない。それと、日中はF4まで絞られ、F2.8は暗いときだけのようだ。受光素子の小さなカメラは開放が一番いいとされているが、このカメラ少しだけ受光素子が大きい。といっても僅かだが。日中だと本当はもっと絞るものだが、そういうラインは避けたようだ。小絞りが危ないためだろう。そして開放より一つ絞ることで、一番鮮明に写るのかもしれない。明るい屋外ではF4から動かない。絶対に絞りたがらないラインだ。そして感度は80から動こうとしない。かたくなに、感度上げを嫌っている。
 レンズ一体型は、レンズに合わせてプログラムラインも作っているのかもしれない。このレンズには、これというように。たいがいは晴れて明るいときでも開放から動かないカメラもある。
 また暗いときは開放になり、F2.8の恩恵は結構ある。感度を上げなくてもいいし、シャッターも早い目に切れるので。
 カシオのカメラは手ぶれ補正に弱いとされてきた。光学式のレンズ側での補正が遅れていたのだろう。だから複数枚撮して合成で、ブレを防ぐというようなことになる。
 このEX100はオリンパス製なので、手ぶれ補正もオリンパスのレンズ内補正が入っているのではないかと思える。
 あまり本気で写さないときは、こういうカメラの方が撮しやすい。カメラを向けて写せばいいだけ。あとのややこしいことは全部カシオがやってくれるということ。
 これは電卓やワープロ専用機時代のカシオのポジションだ。いつもカシオが何とかしてくれた。
 難しいことはカシオがやるから、お客さんはシャッターを押すだけでいいです。と言われているようなものだ。実はこれが最高の道具だったりするのだが、カシオのAI技術や凄い発想を、もっと見たかったのだが、カメラから撤退したのだから、仕方がない。
 しかし、何処かでスマホのカメラを作っているかもしれない。
 
 
posted by 川崎ゆきお at 11:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。