2019年06月05日

都はるみ「浪花恋しぐれ」

■■ 2019年6月5日 水曜日 午前9時35分
 
 今朝も曇っているが、昨日は晴れていたかもしれない。暑かったように思う。数日後の天気予報を見ていると、曇りと雨が多く、たまに晴れる程度。そのペースでそのまま梅雨入りだろうか。これが数日先まで晴れの割合が多いと、梅雨はまだまだ、という感じに見られるが。実際に見たわけではない。梅雨入りどころか、数日後の天気さえ実際には違っていたりするのだが、おおよそは合っていたりする。つまり傾向とかが分かる。割合とか。
 今朝は曇っているが涼しい。暑くない。寒くもないが。だから丁度良い時期。昨日は結構暑かったようで、やはり30度ほどになっていたように記憶しているが夜になると、少し気温が落ち、ここから暑いのか寒いのかが分かりにくくなった。寒いような気がするが暑いとか。気象庁の一時間置きの過去記録表を見るとガクンと夜に入ってから落ちている。ガクンだ。だから急に寒くなったことが分かったので、これで安心。こういうのは、自分の体調で、そう感じたりすることもあるので、内からのものか外からのものかが明快になる。実際には内も外もなかったりしそうだが。それは怖い説だ。
 昨日はご飯かおかずが切れたので、弁当にしてもいい日。最近は外食しない。食べるものがないとき、さっと牛丼屋に行けばいいのだが、店屋に入るのが億劫なことがある。
 それでスーパーへ遅い目に行く。すると売り切れていて、焼きそばしかない。当然半額。しかし、ここの焼きそばは量が少ない。だが美味しい。麺がネチッとしており、肉や野菜も多い目に入っている。コンビニの焼きそばよりも上等だ。しかも半額。まあ、量が少ないので、最初から安いのだが、この店で作っている。たまに作った人がシールを貼りに来る。値段引きの数字シールと半額シールがある。
 しかし、それだけでは腹が減ると思い、もう一つ物色する。パンは既に買ってある。それに焼きそばとパンでは何ともならない。おにぎりがあるので、それを買おうとしたが、ご飯がまだ残っているのを思い出した。おかずがなかったのだ。それを忘れていた。それでオムスビなど買う必要はない。ご飯があるのだから。しかし、ご飯はそのまま残して朝に回した方が良い。朝、炊かなくてもいいからだ。それと昨日は弁当が食べたかった。お膳がいらない。
 それで、惣菜コーナーをウロウロしていると、おはぎがあった。これも値が下がっているが、半額ではない。二つ入ったパック。これもご飯だが、餅だ。
 結局焼きそばだけでも満足できたようで、おはぎはいらなかったのだが、固くなるので、そのあと二つ食べた。これが効いた。餅とあんこ。だからおはぎ。ぼた餅だ。そういうものであることは最初から分かっているのだが、二つは効いた。爆弾だ。手榴弾で自爆したようなもの。
 
都はるみ「浪花恋しぐれ」
 藤田まことと歌っている動画は二本ある。別の動画だ。また同じ内容の動画でも、新たにアップし直したものもあるようだ。
 今回はNHKの歌番組で、いつものように多くの歌手が出ているが、その最後にミニコンサートのような感じで、都はるみと藤田まことのショーのようなものになっている。
「浪花恋しぐれ」は最後の最後に歌う。藤田まことが客席に向かい、セリフ付きの歌と言っただけで、もう分かるのだろう。
 セリフと言えば藤田まことは役者。ご存じ必殺仕掛け人中村主水であり、京都府警の音川、はぐれ刑事でもある。セリフが下手なはずがない。
 この歌は紅白でも歌っている。ちょうどヒットしていた頃だろうか。これが引退前の年の曲だった。作曲家と二人で歌う。かなり癖のある顔と声。いきなり紅白で見た人は、あの人、だれっと思うだろう。見たいのは都はるみ、聞きたいのは誰もが都はるみの歌なのだが、既に知っている人は、普通に見ていたかもしれないが。
 つまり、都はるみが半分しか歌っていないではないか。と少し残念だったのを覚えている。作曲家は棒立ちで無表情で、声だけ出しているような歌い方。あまり目立たないようにしていたのだろうが、最後はいい顔になる。
 破天荒な落語家、桂春団治と女房のお浜との歌だ。
 作曲家は棒立ちで固まった状態で歌っているので、すぐそれはものまねされた。そして二人とも、その役になりきって歌っていたが、年をとるに従い、この二人も徐々にくだけてきて、ニヤニヤしながら歌っていたりする。「なんやそのしんけ臭い顔は」のとき、笑っているのだ。
 この浪花恋しぐれ、森昌子と五木ひろしの組み合わせもあり、森昌子は大阪弁が厳しいようだ。しかし、初々しくて良かった。セリフを言うだけで大変だろう。忘れてしまいそうで。
 さて、それを藤田まことがやる。流石に大阪弁での語りは上手い。関西弁の特訓をしなくても、素でいける。歌もセリフも芝居の中の人物のようで、見事。このとき藤田まことは既に70をとっくに越えている。都はるみも結構な年になっていたが、まだふくよかで元気そう。藤田まことは既に故人だが。
 このショーの始め、二人の共演は初めてだと言っているが、歌での共演だろう。大昔、藤田まことが「てなもんや三度笠」をやっていた頃、都はるみはゲストで出ている。そこで歌も歌っている。てんぷくトリオなども出ていた時代だ。しかし藤田まこととの絡みはあまりなかった。まあ本格的にステージで二人でやるのは始めただったのだろう。
 そのあと大阪の歌の話になり、都はるみがキタの新地を舞台にした「大阪しぐれ」や、大阪ミナミの道頓堀川を歌うのだが、キタの新地、つまり北新地について都はるみが藤田まことに聞く。藤田まことが詳しそうだから。
 しかし、詳しいどころか、藤山寛美ミナミの帝王なら藤田まことはキタの帝王。同じ時期キタとミナミで遊んでいたのだ。
 だから大阪の人なので、地元に詳しいどころではない。
 何処か藤田まことには芸人の雰囲気がする。そしてこの人は本物だろう。そういう人がさらに先輩の桂春団治になって歌うのだから、これは極めつけだろう。そしてこの人は本当は闇で仕掛け人、仕置き人をやっているのだから、凄みがある。
 そしてやはり藤田まことが上手すぎる。歌はフランク永井と関係し、本格派だ。シャンソン系だろうか。
 これで、都はるみが霞むほどだが、今まで以上に熱の籠もった歌い方で楽しそうに受けて立っていた。どんな凄い人と一緒でもひるむような人ではないことは既に分かっている。ただしステージ上だけかもしれない。ステージに立てば強い人。
「浪花恋しぐれ」。これは時代が歌謡曲からニューミュージックになり、演歌など少なくなっていた時代。そこに思いっきり臭いのをかました。王将一代小春しぐれも泥臭いが、こちらも演歌を嫌がる人なら聞きたくないほど、ど真ん中に入っている。
 だが、これがヒットしたのは、都はるみが、その作曲家を見出したからだ。女の道のピンカラ兄弟のような声で、かなりエグい声。何処かでピアノの弾き語りで歌っていたのを見て、この声と自分の声とを絡ませたいと思ったのだろうか。まだ引退前。既にプロデューサーのようなことをしている。
 そしてこれがヒットした。紅白でも、昔の歌ではなく、これで出ている。まだまだ勢い真っ盛りという感じなのは、カラオケブームと重なっていたためかもしれない。歌っていて、楽しいのだろう。これは昔の男性像、昔の女性像だが。もう誰も現役で見たことのない桂春団治なので、時代劇として聞いていけるはず。そして男も女も、こういった時代の臭いセリフを言うのが楽しかったのかもしれない。
 歌謡曲、演歌が萎みかけたとき、紅白で、この歌の前奏が聞こえだしただけで、じんわりとくるものがあった。
 ちなみにこの浪花恋しぐれ、都はるみ一人で歌っているのを聞く方が個人的には好きだ。男の分もセリフも全部一人でやっている。
 特に40過ぎでの復帰コンサートでは都はるみのセリフに対して、客席から合いの手が入り、非常に盛り上がった。
 
 
 
posted by 川崎ゆきお at 11:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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