2019年07月09日

久々の富士X100s

■■ 2019年7月9日 火曜日 午前8時56分
 
 今朝は雨の予想だったが、降っていないので、幸い。
 しかし、曇っており、今にも降りそう。昨夜は降っていたので、天気予報は当たっている。昨夜といっても昨日ではなく、今日のことなので。夜中なので、昨夜となる。今夜ではないため。
 少しひんやりとしており肌寒いので、綿のパーカーを着る。これは薄くて頼りないが結構生地は詰まっている。日除けのような上着で、少し長い。だからジャンパー系よりも大層だが、レインコートほどでもない。フードも付いており、ウインドブレーカー風だが、生地は綿で柔らかく、肌触りがいいので、フードを持ち上げるとマフラーになるので、今朝のような寒さが少しある日はよい。
 まあ薄いカッターシャツを着ているようなものだが、ポケットが脇にあり、しかも大きい目なので物を入れやすい。丈がある分ポケットも余裕。
 夏場はこういったふんわりとし、ダブッとしたものを羽織っている方が、まとわりつかないのでいい。きっちりとしたものよりも。
 雨空で季節的にはふさわしい梅雨空。雨が降っていないだけだが空が暗く、室内も暗くなる。眩しくなくてもいいのだが、気持ちも暗くなる。ただこの暗さは天然のものなので、電気代を節約してケチっているわけではない。
 最近雨は降っているが、傘を差した記憶は少ない。記憶といっても一週間ほどの話だが、梅雨入りしてから傘を差した回数を数えたわけではないが、その印象では少ない。これは偶然かもしれないが。たまたま外に出たとき雨が降っていなかっただけとか。
 
 今朝は久しぶりにお供のカメラは富士の高級コンパクトX100s。これは受光素子は富士ミラーレスと同じサイズあるので、コンパクトデジカメといっても高い。当然中古でかなり前に買っている。
 35ミリ固定焦点、つまり、単焦点レンズでF2とそこそこ明るい。
 最大の売りはコピーライカ。見た感じもクラシックカメラ。ライカM3のような雰囲気。
 当然ファインダーは透視ファインダー。これが非常に像倍率が高く、そして鮮明。一眼レフのファインダーよりもさらに肉眼に近い。何故ならボケないので。
 実際に35ミリ画角でF2の明るさで至近距離を写すと広角気味でもかなりボケる。しかしファインダーではボケていない。肉眼で見たまま。だから、このファインダーを覗いて撮影した場合、どんな写り方になっているのかは分からないが、至近距離ならボケているだろう程度は分かるので、想像とそれほど違わない。ズームだと画角が変わるので、分かりにくくなるが。
 当然だが背面液晶もあるので、それを見れば、ボケボケになっているのが分かる。また透視ファインダーと電子ファインダーを切り替えられる。レバー一つで。
 最短撮影距離は10センチだと思う。流石に透視ファインダーではパララックスでズレたりするので、マクロモードに入ったときは自動的に透視ファインダーから電子ファインダーに切り替わる。10センチまで寄れるのはマクロのときだけ。しかし、ここまで寄れるのだから有り難い。
 ただ、開放で撮すと、ピントが合っているところでもボケたような、ピントを外したような絵になる。全体がボケている。ソフトフォーカスフィルターでもかかっているかのように。これは敢えて補正していないとか。これはポートレート向きだろう。非常に柔らかい。それをソフト的なデジタル処理ではなく、レンズそのものの光学的なことで発生するので、天然物に近い。ただ、絞りを一つか二つ絞ると、鮮明になる。
 当然一般的な街中スナップや風景では至近距離で写すわけではないので、全体にピントが来ていることが多い。35ミリなので、望遠のようにはボケない。
 まあ昔のフィルム時代のコンパクトカメラで写していたときのようなボケ方や写り方だろう。
 X100Sは初代から数えて二代目。今は三代を超え四代目になっているはずだが、滅多に新型は出ない。かなりサイクルは長い。
 それなりに古いのだが、AFも問題なく、さらに中央部一点がメインなので、ピントは正確。中距離以上では滅多に外さない。これは他のコンパクト系に比べてだが。まあ、35ミリなので広角なので、深度もそこそこ深いためもある。
 電子ファインダー時代、一眼レフの光学ファイダーが逆に新鮮なのだが、それをさらに進めると、硝子越しに見ているようなより肉眼と同じ見え方のするこのタイプのファインダーが有利。ファイダーを覗いたときの違和感がない。
 しかし、造形ものなどは、このタイプではなく、一眼レフの方が合っているのだが、風景などは肉眼で見たものとファインダーで見たものとの差がほとんどないので、写しやすい。
 昔のカメラで写していたときのようなフレームが出て、切り取る範囲を示してくれる。ただ、パララックスが出たり、視野率も100パーセントないが、フレームからはみ出している箇所も見えるので、何とかなる。それと結構視野率は高いので、それほど気にする必要はない。
 それよりも写らないが、端が見えているのがいい。これはそのまま最新の富士ミラーレスにも取り入れられている。スポーツファインダーだろうか。枠が出る。
 コンパクト系でもそれがあったのだが、枠が出て切り取りやすくなるが、ただのトリミング。だから画質が少し落ちる。倍率の低いテレコンのようなものだ。デジタルズームのようなものだが、超解像技術とかで劣化がないというタイプではなかった。
 実像式のファインダーで、レンズを変えると、ファインダーの表示も変わるタイプが富士にもあるが、望遠側は弱い。望遠鏡のような望遠ではなく、切り取る範囲を示すだけのファインダーなので、そんなものだろう。望遠の対応は200ミリいかないはず。
 まあ、昔から広角は透視ファインダー、望遠は一眼レフがよいとされていたので、その通りだ。
 このカメラは趣味性が非常に強い。まあ35ミリオンリーで写す人なら、それでいいのだが、高倍率ズームに慣れていると、写すものが限られてしまうので、実用性が低いと感じる。望遠系でポケットに入るコンパクト系旅カメラを一緒に持ってでないと、猫とか鳥とか写せないので。
 しかし天気が悪いとか、薄暗いとかでは、このカメラ底力を発揮する。
 色々とできないというのが、このカメラの渋さ。当然レンズは変えられない。
 広角レンズは24ミリあたりが最近の傾向。28ミリでは集合写真では入らないとか、背景まで写し取りたいとかでは24ミリが有利。35ミリになると、かなり狭いが、写りは自然。街頭スナップでは程良いボリューム。24ミリでは広すぎて、風景が遠ざかるし、逆に構図が難しい。それで、ズームで写すとき、24ミリで立ち上がるカメラでも、少し望遠側にして写していたりする。肉眼で見たときの存在感が消えてしまうためだ。
 これが50ミリになるとより自然な距離感やパースになるのだが、意外と難しい。
 まあ、このカメラ、コピーライカというよりも、昔の国産レンズシャッターカメラ。35ミリでF2はそこそこいいカメラだった時代のもの。
 こういう画角だけで行楽などで出掛けたとき、全てこれで写していた。まあ、昔のコンパクトカメラは40ミリとか38ミリが多く、35ミリ付きは広いように感じたものだ。
 
 
 
posted by 川崎ゆきお at 10:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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