2019年08月29日

TZ95が来た

■■ 2019年8月29日 木曜日 午前9時16分
 
 今朝は曇っているのだが、瞬間的に陽射しが出たりするので、驚く。梅雨のような日が続いているので、今日も雨が降ってもおかしくない。しかし、十日間予報が傘マーク一面から曇りマークに変わっている日がある。だから十日間ずっと雨と言うことではない。
 まあ、傘マークは雨と言うことではなく、降水確率なのかもしれない。雨が降る確率が高いので、傘マークとなっているだけ。ただ、晴れる確率はでない。だから雨が降っていないだけで、晴れている日もあると言うことだ。
 一日の中でも天気が変わることがある。ずっと一日中同じ天候もあるし、二日も三日も同じような日もあるが、朝と昼とで違っていることも多い。朝晴れているので、今日は晴れだろうと思っていると、晴れていたのは昼だけとかもある。その逆も。
 今朝は暑いのか涼しいのかがよく分からない。予報では低い目だったが、その後、高い目に修正。これはどちらにでるのか分かりにくいが、喫茶店での冷房を考えて、ぱらっとしたパーカーを羽織る。暑いほうを信じた場合は、夏のさらっとしたカッターシャツがいい。しかし、もう季節的に冷房がこたえる時期。真夏のカンカン照りのときは冷房で寒いとは思わないが、もうそんな強い照りつけはなく、最高気温も大したことはない。だから、冷房対策で、風を通さない蒸れそうな化繊パーカーを着る。結果は成功で、これを着てきてよかったと思った。寒いと滞在時間が短い。コーヒー代がもったいない。滞在時間を買っているようなものなので。
 この化繊パーカー、結構いい。蒸れるが、網と二重構造になっており、裏地のようにくっついてなく、止めてあるだけ。まあ、表地が化繊なので、ピタリとくっつきにくいのだろう。別のタイプの繊維が。
 一枚物で、裏地に凹凸のあるものもある。最初から表と裏がある生地。冬物なら、そこに一寸だけ温もりのあるものが仕込まれていたりする。ボリュームがあり、生地に弾力が出る。
 昨日も雨に遭ったが、小雨なので、そのパーカーで凌いだ。傘を差すほどではないので。水滴が浮いて流れるのだが、徐々に染みこみ始める。水滴が浮かなくなったあたりが限界だ。しかし、そこから結構間がある。
 もう夏も終わり、秋仕様になっていく。
 
 パナソニックコンパクトカメラTZ95が来たので、早速開けてみた。
 アマゾンの段ボールが変わっていて、テープ類がない。メール便のように、ビリビリと切れる切り口が付いているので、カッターがいらない。しかし、大きさはこれが一番小さいタイプか、カメラの元箱が真ん中にぽつりとある。当然ピニールで留められているが。ここも指でブスリと破れないこともない。
 道具を使わないで、段ボールが開けられるだけでもいい。たまにカッターナイフが何処かに行ってないときもあるので。
 アマゾンで買ったのだが、出品していたのは大林のようだ。大阪方面では有名。ライカの店として。かなり高級カメラや中判カメラなど専門性の高いプロ機材を置いていた店。これは保証書を見て分かった。大林の判だった。
 まあ、アマゾンで上新のも買える。出品が上新。値段はアマゾンの方が安いのだが、上新での割引などを考えると、同じになる。だから、どちらで買ってもいい。ただ、出品者まで見ていなかったりする。
 大林なら買いにいけたのだが、リアル店の方にTZ95の在庫があるかどうかは分からない。そこへ行かないで、ヨドバシカメラで買うだろう。
 まあ、大林で良かった。八百富だったら笑うところだ。八百富はややこしいジャンクものの中古が得意だが、最近行っていないので、もう分からない。大阪駅のコンコース内で屋台を出して売っていた。
 元々は八百屋だった。
 
 さて、TZ95だが、TZ90と見比べる。差はほとんどないということはネット上で知っているのだが、細かいところが違う。
 まずは一番改良して欲しかった視度補正ダイヤル。この歯車が背面に頭を出している。だから擦れると回り、その頻度が凄い。毎回ではないが、ポケットから引っ張り出すとき、ほとんど回ってしまう。だから被写体にピントを合わせる前に、ファインダーのピントを先ず合わせるところから始めないといけない。そしてこの歯車に手をかざすとセンサーが近いので、液晶と切り替わったりするし、色々と面倒。他のカメラの視度補正はほぼ動かない。一生触らなくてもいいほど。
 その歯車が奥へ少しだけ引っ込んだ。これが最大のバージョンアップだろう。一番気になっていたところだ。これは苦情が結構あったはず。それなのに、何世代もそのまま放置していた。このFZ95世代でやっと改良した。
 ちなみに視度補正はマイナス4からプラス3と、もの凄く幅が広い。相当な老眼とか、目の悪い人でも対応するだろう。
 また、液晶と電子ファインダーの切り替えと同じところにアイスタートのセンサーも入ったのだろうか。以前もあったのかどうかまでは調べていないが、プリAFというのがあり、それでカメラを向けると適当なところにピントを借りにあわせるというのがあった。電子ファインダーなので、ピントが来ていないと、画面がぼんやりしてよく見えないためだ。ここが透視ファインダーと違うところ。まあ、一眼レフの光学ファインダーもピントが来ていないと、ぼんやりしているのでは同じだが。
 アイスタートはミノルタがやったものだと記憶している。α7000あたりからだろうか。
 
 次の改良点は液晶。サイズは同じだが、少し厚みを増した。そのため、半開きしやすくなった。今まではグニャグニャしていて、垂れ下がったりした。また中間で止めにくかった。その厚みが増し、強度が増し、腰が強くなったのだろう。これもありがたい改良点だ。だから前機とほぼ同じではない点が、この二点、確実にある。いずれも物理的なことだ。光学的なことではないが。
 そして最大の売りは電子ファインダーの解像力と像倍率が上がったことだが、実際に覗くと、大したことはない。まあ、少し大きくなったと感じる程度。ただパナソニックの液晶は色目がリアルとほぼ同じ。これだけは見事だ。
 
 買ったのはホワイトボディー。そうでないと、前機と間違ってしまうので。95になってからホワイトボディーができたのか、または90でも白があったのか、までは覚えていないが、白の絵は見た記憶が無い。
 白ボディーにグリップのところだけ淡い色目の滑り止めが付いている。これがアクセント。実際には皮と言うより、ゴムに近い。ぬるっとしている。だから、滑り止めなのだ。
 白地で純白だが、何か砂金のようなものが入っているのか、光線具合で粗目がでるが、触ってもざらざらしない。あくまでも白ボディーで、メタルっぽい金属色ではない。所謂白物家電。
 ここが一番パナソニックらしい。
 ただ電源ボタンやシャッターボタン回り、ズームレバーとかは金属の色だし、実際に金属。撮影モードダイヤルも金属色で白ボディーが白すぎるので、灰色に見える。これもアクセント。
 電源ボタンと動画ボタンも金属。あとは三脚ネジのところが金属。そしてパナソニックコンパクト系の特徴だが、レンズが金属。ただライカの文字は地味で目立たない。
 
 バッテリーは当然前機と互換性がある。携帯充電器に対応しており、パソコンからも充電できる。だから充電はそれで済むのだが、一応普通のコンセントに差し込んでも充電できるのが付属している。USBコードは汎用性の高いもの。使い回しができる。
 だからUSB充電式だとパソコンに画像を取り込んだとき、ついでに充電してしまえるので、バッテリー切れはほとんどない。余程の枚数を写さないと。それに毎回満タン状態なので、バッテリー残を確認する必要がないほど。
 
 電子ファインダーは0.21型で小さいが、233万ドット。この解像力は一般的なミラーレスカメラと同等。しかし像倍率は0.53倍と小さい。ファインダーが0.21型で小さいためだ。しかし前機より、大きく見やすくなっているのは確かだ。だが、もの凄く鮮明というわけではない。ただ、暗い場所ではざらっと粒がでるがモアレやデジタル臭い浪打などがない。
 ピントの山を確認すると言うより、被写体をそれなりに見えるという程度。だから一眼レフのファインダーよりも透視ファインダーに近い。ただ、電子ファインダーなので、ピントがある。それが来ていないと不鮮明。
 
 AFの最短撮影距離は特に凄いことはない。広角端で3センチ。これはレンズ先端からだ。望遠端は2メートルで、長い。まあ700ミリあるので、そんなものだが、1400ミリタイプでも2メートル以内になっているネオ一眼もあるので、望遠マクロが得意なわけではない。ただ中間はそこそこ寄れる。
 1メートルあたりまでは400ミリ少しまでズームできるので、まずまずだ。2メートルというのは700ミリの望遠端。端に近付くほど1メートル半まで伸びたりする。このあたりが、コンパクト系の曖昧なところで、まあ、何となくこれ以上望遠にすると合わなくなるというのは勘で分かるようになる。
 一応ズーム中に、画角と、その位置での最短撮影距離が表示される。しかも数値で。
 レンズは24ミリから720ミリで。このあたりまでの望遠なら安全圏で、それほど絵は崩れない。
 明るさは広角端でF3.3で望遠端でF6.4と暗いが、あまり気にする必要はない。感度上げとか手ぶれ補正とかで、開放が暗くても何とかなるのが最近のカメラだ。といってもこのカメラの感度は3200まで。手動だと6400まで上がるが、3200で十分だろう。
 レンズが暗く、受光素子が小さい分、24から700ミリ越えしていてもレンズは小さく細い。当然電源を切ればフラットなり、ボディー内に収まってしまう。だからレンズの飛び出しはなく、ポケットに入る。ただ、少し分厚いが。年々肥えている。
 それがホールディングに貢献し、がっちり持てる。このときの安定感は結構いい。
 バッテリーやカード込みで328グラム。これはコンパクト系としては重いが、ズシリとは来ない。
 300ミリ少しの重さではまだ臨界点のようなものに達しないのか、重さを感じにくい。これが400グラム台になると、ズシリと感じ、重いと感じるようになる。
 前機より、大きさ重さは多少増えているはず。1ミリか2ミリとか、2グラか5グラムほど。その程度では実感できないだろう。
 
 改良点をもう一つ見落としていた。それは背面グリップ。前面だけではなく、背面にも普通はある。親指掛け。ここの引っかけに窪みが加わり、滑りにくくなった。だから出っ張りの高さは同じだが、窪みができたことで、高さが増したことになるし、安定感が良くなっている。
 片手で写すことも多いので、これはありがたい。だから細かいところだが新製品ニュースには記載されていない違いがある。これは実物を見ればすぐに分かることなのだが。
 カメラの写真だけでは分からない。
 
 このカメラの写りに関しては、このクラスのカメラなので画質そのものが素晴らしいというわけではない。画質はそうでも、写真として見た場合、これは違ってくる。画質を見るのではなく、普通は写真を見る。
 パナソニックデジカメの中では一番下の方のカメラで、さらに下になると水中カメラになってしまうほど、下位カメラが減ったので、まあ、全体から見れば下の方のカメラ。特に最近は1インチがでているのでコンパクト系で画質で選ぶのなら、そのあたりがメインだろう。
 また普通のパナソニックミラーレスなら、文句なく高画質で、画質に感しての問題はないはず。あとはレンズで差が出る程度だろうか。
 TZ95の画質は昼間なら、問題はない。
 苦手とするのは暗いところだろう。受光素子が小さいので、ノイズがでやすくなるが、このノイズがまたいい。これは何処かライカで写した素粒子写真のカラー写真のような感じで、ああ、暗いところで写したので荒れているのだな、と言うことが分かるような写真。昔のカラー写真なので、増感したのだろう。それで粒子が出てしまう技だ。
 その系譜ではないが、パナソニックはノイズをあまり気にしていないようだ。
 そのつもりで見ると、少し砂っぽい、粉っぽい画質。これは見方によると快かったりする。実際にはノイズなのだが、ノイズの見せ方が上手いのだろう。
 写りに関しては、夜しか写していないので、よく分からないが、暗い室内でも結構行ける。そんなところで700ミリ超えで写しても問題はない。
 超望遠でレンズも暗い。しかし、ブレブレになることもあるが、しっかり構えて静かにシャッターを切れば問題なく写る。流石にちょい写しではブレる。
 まあ、超望遠と言っても700ミリなので、1400ミリとかに比べれば楽といえば楽。
 ただ、他のカメラで滅多に鮮明に写らないものが、しっかりと写っていた。当然広角側なら、人の目で見えているような暗さなら、問題なく写せる。
 
 背面液晶は3インチがあるので普通だが、少し小さいように思えるのは横長なのだ。だから3:2の比率にすればちょうど。コンパクト系は4:3が多い。それでは横を使っていなかったりするので、もったいないので3:2に変える。電子ファインダーの比率も3:2なので。
 何故そうなったのかはカメラの高さだ。電子ファインダーの接眼部があるため、目一杯使えないので、低くして横に広げたことになる。それでもカメラはこのクラスとしては高いほうで、結構背の高いカメラ。そのため指の掛かりもいい。
 グリップが飛び出たタイプではなく、軽い指掛け程度なので、少しだけ出ているレンズの根本よりも低いので、僅かな突飛だ。このグリップは前機と同じもの。形も。
 前機から変更のあったところは背面だ。だから背面だけ差し替えたような感じだろうか。
 だがよく見ると天板も飛び出しているところは前機は滑らかだが、今回は垂直に切り立っている。これは数ミリの高さだが、これも変えたのだろう。だから前機と共通するのは前面と底だけと言うことか。だから前機のボディーに中身だけ詰め替えたわけではない。その中身も、ほぼ同じなのだが。
 これは折角新製品を買ったのだから、旧製品との違いをできるだけ見付けたいため。僅かな違いしか見出せないが、その僅かが結構効いていたりする。視度調整の歯車位置とか。背面側のグリップのへこみとか。まあ、それだけでも満足度が違う。
 映像エンジンも変えてきているはず。ビーナスエンジンだが、バージョンはでていない。1インチタイプの新製品と同時期にでているので、同じエンジンを積んでいるものと思える。G9世代だ。
 
 このカメラの詳細は前機のTZ90と同じになるので、繰り返さないが、ファインダーが付き、そして背面液晶が回転するようになったのが、前機で、小さかったのが、大きくなっている。今回はファインダーの解像力が上がったこと程度の違いだが、写りも多少は違うと思う。
 
 TZ90がそうなのだが、写りが安定しており、地味だが基本がいい。結構よく解像しており、これが小さな受光素子のカメラかと思うほど。夕方の薄暗い程度なら問題なく写せる。当然暗い目の室内でもピントはさっとくるし、それなりに写っている。スペック的なことから考えると、凄い話だ。
 そして色目がいい。これはほぼ見た目通りに反映しており、さらに液晶で見たときでも、リアルと同じ色で、この再現力は結構いい。ファインダーを覗いたり液晶を見たときの違和感が少ないからだ。
 
 新しい機能があと二つあるのだが、あまり使わないので、言わなかったが、ズーム中に押すと戻るボタンが追加された。これはキヤノンが始めたもので、次にニコンが真似、今度はパナソニックが付けた。何でもありで、全ての最新機能が詰め込まれているのが、このTZ90系で、だからそれも詰め込んでおけと言うことだろう。
 それと通信系。まあWi−Fiではないタイプが追加されている。ブルー何とかだが、名前は忘れた。使わない。Wi−Fiも使わない。
 
 手ぶれ補正と静止画と動画とでは違うようで、四軸が5軸かは忘れた。しかし静止画のときはレンズ側での光学補正で、こちらのほうはモニターでそれと分かるほど画面が動かない。パナソニックのレンズ内手ぶれ補正の段数は少ないように見えるが、実際にはかなり止まっている。
 まあ700ミリ少しまでの望遠などで、楽なものだ。
 動画モードで写すと、ぬめっとした鉛の海のようになり、手ぶれ補正でがたつきを止めているのがよく分かる。
 動画は写さないが、四K動画を使った仕掛けが色々あり。もの凄く早い連写ができる。その中からいいのを選べばいい。まあ、ほとんど使う機会がないが。
 それとフォーカスセレクトモード。これもボタンがあるので、それを押すだけ。
 これも一種の動画で、ピントが複数箇所で合う。それを一気に連写でやってしまい、一ファイルにしてしまう。だからピント違いの動画ファイルになる。
 そして画面を見ながら、ピントの欲しいところを指定してやると、そこにピントが来ている写真を書き出してくれる。
 ただ、ピントが合わないものは合わない。
 まあ、ピント違いの写真を写せば済むことだ。ただ一回のシャッターで、済むという話。
 
 ざっと見てきたが、まあ、使い方は前機と同じ。そのポジションも同じ。受光素子が小さい分、メリットも大きい。パナソニックミラーレスやオリンパスミラーレス、ニコンの普通の一眼レフや1インチタイプも持っているが、それらの一眼画質と比べてガクンと落ちるわけではない。見た目分からない。逆に写りがよかったりする面もあるので、不思議な話だ。
 小さすぎないので、構えたときも安定しており、背面液晶は上下式なので、さっと上げればウエストレベルになり、望遠でそれで写すと、目立たない。横開きは使う気になれない。手間がかかるし、開くとき爪を立てないといけない。それでセットしたとき、もう被写体はいなくなっていたりする。
 よく考えると、コンパクト系はミラーレスなのだ。それにファインダーが付くと、今が旬のミラーレスそのままで、写し方も同じ。写りもそれほどの差は出ない。
 思っている以上に写りがいい。これは黙っているほうがいい。そうでないとミラーレスや一眼が売れない。
 高画質を追いかけるのではなく、写真そのものを追いかけるのが基本だろう。
 
 
posted by 川崎ゆきお at 11:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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