2020年01月26日

キヤノンG15届く

■■ 2020年1月26日 日曜日 午前10時35分
 
 今朝は曇っている。最近天気がはっきりしない。冬は晴れの日が続くことが多いのだが、今年はそうではないようだ。暖冬のせいかもしれない。寒いが晴れている方がいいのか、それほど寒くはないが天気が悪いか、どちらがいいだろう。部屋にいるときは天気はあまり関係がないように思われるが、湿気とか、気圧とかが違うし、やはり晴れている日の室内と、雨の日の室内とでは違ってくる。外の空気が入ってくるので、その空気の質が違うのだろう。その中身は水分だったりしそうだが。
 今朝は昨日よりも早い目に目が覚めたのだが、寝てしまった。確信犯だ。しかし少し寝た程度ではそれほど遅くならない。だが多く寝たため、かなり遅くなってしまった。まあ、日曜だから、いいだろう。しかし、晴れている日の遅起きはもったいないような気がする。出掛けやすいのだが、出遅れてしまう。
 この時期、もう菜の花が咲いている。畑の何処かから芽を出したのか、それが伸びて黄色い花を付けている。春先ならいいが、まだ遠い。一番寒い冬の底さえ来ていないのに。だから春を感じるには早い。これからもっと寒くなるはずなので。
 その畑。秋にはコスモスが咲く。畑の端の余地に咲いている。これは毎年咲く。そして冬になっても、まだ咲いている。正月でも咲いていたりする。見飽きてしまい、季節と合わないこともあって、もう無視している。そして、気が付けば、もう咲いていない。だが、しつこく咲いているのがあったりする。真冬のコスモス。あるかもしれない。
 朝顔も夏場だけではなく、そのあともしつこく咲いている。流石にコスモスよりも早く店じまいするが、これは夏スタートと秋スタートの違いだろう。
 昼に行く喫茶店の二日目だが、工事後喫煙室が狭くなり、満席になっていた。土曜日で人が多かったのだろう。広かった頃も座るところを探さないといけないことがあったが、それが四分の一以下になったので、はみ出してしまうのは当然だ。
 いつも本を読みに来ている人が二人いる。その二人を見かけない。いつも四人掛けのテーブルにいる。二人掛けのときもあるが、四人掛けがあくと、さっと移動する。これはスペースの問題だ。テープルの広さではない。客と客との間隔の問題。距離だ。それがカウンターになると、すぐ真横に人がいる。これを嫌ってこないのかもしれない。
 二人掛けのテーブルがカウンターになると、正方形のテーブルが半分になる。そのためパソコンとコーヒーのトレイを横に並べると、横の領地にはみ出す。正方形ならパソコンの後ろ側に置けるスペースがあるので、パソコンの肩越しから手を出せば問題はなかった。カウンター式だとノートパソコンと灰皿を並べれば、それでギリギリだったりする。これは窮屈。そして一般席はがら空き。狭いところにびっしりと人が固まっている。しかも狭いので、空気が悪い。人いきれというのもある。
 それに比べると、工事中行っていた昆陽の喫茶店は伸びやか。メインは四人掛け。
 それと、もう一軒広々とした喫茶店が近くにあったのを思い出す。ここは予備で残しているので、普段は行かないようにしている。たまに閉まっていることがあり、営業していないシーズンでもあるのか、そのへんはよく分からない。さらにその近くにもう一軒あるが、テーブルが低く、椅子が木で、しかも狭苦しいので、余程のことがない限り、入らない。二店ある中、一店が休んでいるとき程度だろう。
 散歩の効率から考えれば、昆陽の喫茶店の方が沿道が長いし、また昆陽を起点にすれば、そこから結構遠くまでいける。別の町へ。だから寄り道散歩にはいい。中古屋もあるし、ヤマダ電機もある。スーパーもあるし、衣料品屋もある。イズミヤなので。そして八百屋もあり、結構安い。地の物を置いてそうな店だ。野菜などは。
 まあ、しばらく様子を見て考えることにする。しかし、毎日定期便のように行っていたコースなので、変化のない風景の方がよかったりする日もある。
 
キヤノンG15届く
 アマゾンで注文していたキヤノン往年の高級コンパクトデジカメG15が届く。アマゾンの箱で、テープはなく、バリバリ開けられるので、いい感じだ。カッターナイフ要らずで。
 アマゾンに出品している店から買ったことになるのだが、プライム品で、送料はかからない。発送はアマゾン。だから早い。
 だから、どの店で買ったのかは覚えていなかったりするが、メールで発送通知などが届くので、そのとき、ちらっと見ると、中古屋だ。
 中古屋に持ち込まれた新品だろうか。10年近く前の元箱だが、綺麗だ。中古新品というのだろうか。それで、新品として売られているようだが、一度開封した形跡がある。しかもカメラを触ったあとも。それは、カレンダーだ。合っているのだ。だから工場出荷のままではなく、一度出している。
 バッテリーはすぐになくなった。早すぎる。これは出荷状態ではない。もう少し、持つのだ。
 しかし、元箱の中に元通り入れたのか、欠品はない。中古ではないので、そんな断りもいらないが。
 ボディーを取り出すと往年のGシリーズの名機ではなく、最終機で、少し変えてきたためだろう。メカメカしたところが消えていた。軽い。
 
 バッテリーは、同じものを持っていた。以前のG系はイオスと同じバッテリー。だから一眼レフのサブ機としては都合がいい。イオスのバッテリーが切れれば、サブのカメラから出せるので。
 しかし、それをG10あたりから変えてきたらしい。
 そしてG15ではネオ一眼と同じものになった。キヤノンネオ一眼は数台持っているので、その台数分のバッタリーが余っている。最新のネオ一眼は違うバッテリーになったので、余ってしまったのだ。
 これでG15の予備バッテリーを買う必要はなくなった。
 
 開封し、カメラを取り出したが、軽い。バッテリーを入れても重さがない。よく見ると樹脂製だろうか。ざらっとした爪とぎになるような質感があり、ヤスリになる。滑り止めだろうか。
 持ったとき、重厚感がない。これは気が軽くなった。結構軽快なカメラになっていた。プレミアがないのは、そのためだろう。戦艦コンパクトの雰囲気がない。イージス艦だ。
 そのお手並み、スピード感は、どうか。ただし、古いカメラなので、あまり期待できないが。
 
 届いたばかりのG15に付属のバッテリーを入れ、数枚写すと、もうバッタリーは切れた。それで、別のカメラに入れていた、同じタイプのを付けて、また写したが、最初の三枚ほどで、もう試写する気は失せた。
 その三枚を見て、納得できたためだ。
 まあ、レンズが明るい。F1.8ある。望遠側でもF2.8あるので、それほど感度が上がらない。だからそれだけでも綺麗に撮れるだろう。そういうことだった。
 
 28から140ミリの五倍ズームで大人しい。だから沈胴状態からの起動も速い。長いレンズだと、その分遅いというわけではないが。
 動作はこの時代のものとしては、早いだろう。待たされることがない。一枚写してからの二枚目も、そこそこ早い。最新のミニネオ一眼よりも早い。
 古くても最高級機種。それと、この15から映像存エンジンが新しくなり、早くなったらしい。
 要するに、軽快なコンパクトデジカメという感じで、あるべきものが見た範囲内にあるので、マニュアルいらず。
 
 ファインダーは小さいながらも光学ファインダー。コンパクト系に昔から付いていたもので、尾てい骨だと言われ、外されてしまったが、G15は付いている。ただし、そこはあまり触っていないようで、スペック的には同じだろう。ただ、ニコンのそれよりも、少しだけ大きい。
 そのファインダーは素うどんで、かやくが何もない。情報は一切ない。以前、パラマーク程度はあったような気がするのだが。それと中央部とか。
 ピントは分からないが、接眼部横のランプがあり、それで合焦が灯れば合ったことになる。音でも分かる。
 また、実際にどこであったのかは、再生のとき、分かる。あとの祭りだが。
 ファインダーは小さいが明るく鮮明。昔、キヤノンデミというハーフサイズのカメラがあったのだが、それに近い。覗いているだけでも楽しいファインダーだった。ただし、このタイプはピントは見えない。
 
 オート感度の上限は1600までと、少し淋しいが、手動で一万台まで上がるので、大したものだ。かなり暗くても昼間のように写せるだろう。
 1600では不満だが、レンズが明るいので、生活範囲内での夜道程度では問題はないだろう。路面を昼間のように明るく写そうとしない限り。
 
 AFは顔認識、顔がなければ、被写体自動認識。10年前からそういうのはもう既にあるのだ。カシオが早かったように思うが。ただ、瞳検出まではいっていない。あっても使う機会など絶無だが。
 AFは自動認識でも、中央一点にすぐに切り替えられる。また、ピント移動も、ボタンでできる。専用ボタンがある。今ならジョグボタンのようなものになっているだろう。ミラーレスだが。
 AFも遅くはない。一眼レフより、早かったりする。
 
 第一印象は、意外と小さく軽いということ。軍艦部などは露出補正ダイヤルが加わる程度で、一般的なコンパクトデジカメと変わらないほど、すっきりしている。
 露出補正ダイヤルは中央寄りにあり、右手側の端に電源ボタンが来るので、操作性がいい。露出補正ボタンは撮影ダイヤルの下敷きになっている。並んでいるのだが、部分的に重なっている。二階建てになっているのもあるので、一応並んでいるという感じだが。
 だから、結構すっきりとしたカメラになっており、これが最終機かという感じだ。戦艦カメラの重々しさが消えているのは、少し物足りないが、扱いやすくなった。敷居が下がった感じだろう。
 
 早速夕方に行く喫茶店へ持ち出したが、夕焼けはなく、曇天。そして薄暗いので、写す気にならず。それで、喫茶店内で写してみたのだが、屋内だが、外に持ち出しての初撮影。
 何も合わせていない。買った状態のまま。撮影モードダイヤルはオートになっていた。これで、シーン自動認識までしてしまえるようだ。ただし、AF投射光はオフにした。このカメラはオフにすると、オートでもオフになるので助かる。そこがパナソニックとの違い。
 夜道など写すとき、赤い光を出すと、目立ちすぎるので。それと届かないのに照らすので、意味がなかったりする。
 喫茶店内は比較的明るい。ここでF1.8は大きい。澄んだ絵になる。すっきりしている。
 感度はオートでは1600までしか上がらないようで、シャッタースピードは8分の1秒以下には落ちないようになっているようだ。キヤノンのコンパクト系でよくある組み合わせ。
 このレンズの明るさと、スローシャッターと、感度の組み合わせだとほぼ夜道は写せる。実際には絞りもシャッターも真っ赤な文字になるが、これは露出不足。しかし、光線が当たっている路面は写せる。だから夜の雰囲気がする。また、ネオン看板なども飛びにくいだろう。しかし、夜中の空もうっすらと分かる程度には写る。
 これは見事なもので、AFも早いし、何処かでピントが合っている。AFは自動選択なので、適当なところで合う。合いやすいところで、合えばそれでいい。28ミリの広角側だと、ピントが深いので。ただF1.8なので、それなりに浅いが、そこは受光素子の小さなコンパクト系なので、何とかなる。
 部屋に戻り、パソコンで取り込んでみると、見事なものだ。簡単に夜の街角が写せてしまうのだから。しかも感度は1600までで済むのは、レンズが明るいためだろう。これだけでも満足。それとピントが合いやすいことも。同じキヤノンのミラーレスより、ピントが早かったりするので、どういうことなのかと思う。キヤノンの初代イオスMではなく、ピントが早くなったM3よりも早い。
 遅くて、なかなか合わないのはソニーとニコン。これはコンパクト系だ。
 古いカメラでもここまでピントが早いと、最新デジカメのAFは何だったのかと思うほどだが。
 まだ試していないが、手動で一万を超える感度まで上げられる。これだと夜の道が昼間の道のようになるだろう。
 
 高級コンパクト系なので、一応カスタマイズ性はかなりあるが、便利なのはユーザー撮影モード。これは二つある。たとえば感度だけ変えたものを登録しておくと、撮影ダイヤルを回せばすぐにその設定に切り替わる。これは全体には影響しない。
 その他盛りだくさんだが、その変え方は色々あり、自分の流儀にあったというか、馴染んだ方法でできる。ただの切り替えだが、ダイヤルが好きな人もいれば、ファンクションキーが好きな人もいる。
 このG系は、もの凄く要求が多かったカメラで、それを満たすため、色々なものが付いている。
 感度設定はレンズが明るいので、オート感度だけで十分だろう。だから、ここは弄る必要はない。レンズが暗いと、手動で感度を設定しないといけないので、面倒。これはレンズの明るさで、助かっている。
 要するにフルオートで、シャッターを押すだけでいいというのが一番いい。
 
 ファインダーと液晶の切り替えは手動で、目を近付ければ変わるという自動はない。まあ、この前までキヤノンのネオ一眼はそうだったので、珍しいことではない。表示ボタンを二度押さないと切り替わらないが。これは十字キー側にある。
 ファインダーだけの撮影なら1000枚ほど写せるらしい。バッテリーも大きいので。一番バッテリーを食うのは液晶だろう。そしてこのカメラにはないが、電子ファインダー。
 逆に、このカメラ、ファインダーだけで写せるのが渋い。四角い穴が空いているだけのファインダーなので、かなりおおらかで、大まか。視野率は80パーセント程度ではないかと思えるし、光軸もずれている。左右が少しズレている。上下は当然ズレる。所謂パララックス。それがズレていなくても、正確なファインダーではなく。中央が曖昧。このいい加減なファインダーなので、かなり気楽だ。
 そして何処でピントが合ったのかはまったく分からない。合焦ランプで分かるだけで、それが何処に当たったのかは曖昧。これが非常にラフで、この大らかさが楽しい。
 液晶を付けた状態で、ファインダーも覗くことができる。ファインダーは電気を使っていないし、重ね合わすような技もない。文字やマークを浮かび上がらせるような電ヤクはまったく入っていないので、ただの覗き穴だ。
 ここに何か物理的な歯応えというか、目に来るものがある。ああこれは光学ものの、カラクリものだと。ここだけはデジタルは一切ない。
 このファインダー、小さいが、少し目を離して見ると、大きくなる。目をくっつけないで、ロングアポイントのように。実際にはよく見える。
 
 手かざしで液晶で写すときも、カメラが大きく重い目なので、コンパクトデジカメにありがちな構えにくさはない。ぐらぐらしない。350グラムなので、それほど重くはないのだが、軽くはないし、片手で持ってもフラフラしない。グリップは少しだけあるが、飛び出していると言うほどではない。指の掛かりはいい。
 グリップが飛び出していないカメラなのに、片手だけでもほとんどのことができる。電源ボタンも片手で入れることができる位置にある。まあ、カメラは両手で普通は持つのだが、自転車の上から身体を捻って写すとき、両手が使えなかったりする。それと坂道のとき、ブレーキを握らないとずり落ちるので、そういうときは片手で写すが。
 
 28ミリから140ミリという微妙な五倍ズーム。以前は35ミリから200ミリだった。広角側へスライドしたのは時代性だろう。その要求が強かったようだ。
 今なら24からが普通だろう。
 単純にいえばフィルム時代のトリオレンズ域をカバーしている。28ミリ50ミリ135ミリだろう。
 コピーライカの系譜としては、これだけの画角の変化があれば、充分という感じ。G15は一眼レフ系ではなく、距離計連動付き透視ファインダー系なのだ。距離計がAFになったが。ファイダーは光学式。それも最小限のスペックだが。
 まあ、ほとんどは背面液晶で撮すことになるのだが、一寸写真ぽいのを写すときは、ファインダーで撮りたい。綺麗な景色などは、液晶よりも、ファインダーの方がより鮮明に見える。ただ、夜はファインダーも暗くなるので、よく見えないので、液晶がいい。昼間のようによく見える。暗視カメラのように、肉眼では見えていない闇が見える。表示用にもの凄く感度を上げているのだろう。被写体が見えるように。
 パララックスが出るので、一メートルほど近付いたときは上の方は切れるので、少し上側に余裕を持たせて撮せばいい。ファインダーでは入っていても、実際には切れている。
 近付くほど、今度は切り取る範囲がさらに狭くなる。まるで望遠になったように。
 こういうのはパラ補正式カメラだと、枠が伸び縮みしてくれるのでいいのだが、それでも正確なものではない。目安だ。それが分かっていれば、目で見当を付けて写せるようになる。しかし、写したとき、どんな感じだったのかまでは覚えていなかったりするが。これは近距離の話だ。
 ただ、中間距離から遠方の背景にかけての重なり具合が多少違う。少し上から見ているためだ。レンズの覗き窓の距離分。
 まあ、そういうのが懐かしカメラで、これはライカ系というより、昔のレンズシャッター式カメラだろう。コンパクト系なら必ずあった覗き窓の四角い穴だ。実際より、小さく見えるので、鮮明なような気がするだけだが。
 
 10年近く前のカメラ。しかし、動作は今のカメラよりも早い箇所もある。それよりも、持ったとき、構えたときのカメラの大きさ重さが丁度いい感じだ。残念ながらG系直系はこの15で終わり、その後はない。15までいったのだから、凄いカメラだ。
 ただ、受光素子を大きくしたG系は出ているし、当然激戦区の1インチタイプはバリバリのカメラ。一眼レフ殺しだろう。下手なミラーレスを買うより、1インチコンパクトの方がレンズが明るいし、扱いも楽。
 G15になると、これは古典を踏み倒したカメラ。その歴史の重みを感じる。最後の将軍のように。
 
 
 
posted by 川崎ゆきお at 12:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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